混合型の脂肪細胞

脂肪細胞のあり方から、肥満のタイプは、

増殖型、肥大型、混合型の3種類に分類することができます。


◇ 混合型の脂肪細胞 ◇

脂肪細胞の数が多く、大きさまでも増大してしまったタイプ。

食事療法や運動療法によって 脂肪細胞を正常な

大きさに戻せたとしても、脂肪細胞の数を減らすことは

むずかしく、高度の肥満症になることが多いといわれています。



このタイプの人が体脂肪を減らすためには、本人の意思と努力は

もちろんですが、家族や医師の協力も必要になります。

白色脂肪細胞・褐色脂肪細胞

脂肪細胞は、細胞の色の違いから、白色脂肪細胞(WAT)と

褐色脂肪細胞(BAT)の 2つにわけられます。 それぞれ

特徴的な構造と役割をもち、存在する場所も異なります。

◇ 白色脂肪細胞

白色脂肪細胞は、大部分が油滴によって占められています。

油滴は、脂肪を蓄える倉庫のような役割をしていて、

脂肪が多くなると それに応じて大きくなります。

つまり、たくさんの脂肪を蓄えることができるのです。

◇ 褐色脂肪細胞

褐色脂肪細胞の油滴は小さく、大きくなることも

できません。 つまり、脂肪をたくさん

たくわえることが できないのです。

褐色脂肪細胞に たくわえられている脂肪が

分解される時に出すエネルギーの大部分は熱になり、

体温を下げないように保つ役割をしています。

まれに、この褐色脂肪細胞の活性度が異常に高い人

がいて、大量に食べても余分なカロリーを熱に

変えてしまい あまり身体にため込もうとしません。



つい、こういう人をうらやましく思ったりもしますが、

かなり特殊な方々ですので、我々一般人は、ふつうに

体脂肪を減らすことを考えたほうがよさそうですね。

脂肪細胞、増加すると1000億個

脂肪細胞とは、ひとことでいえば脂肪を貯蔵する細胞。

脂肪の合成、分解、蓄積が、脂肪細胞の中で行われます。

直径は、およそ1万分の1mm で、体内に平均で

250~300億個存在していますが、増加すると

1000億個にまで達するといわれています。

ちょっと想像できませんね・・・(・。・;

脂肪細胞には、白色脂肪細胞と 褐色脂肪細胞 が

あって、それぞれが大切なはたらきをしています。

それにしても自分の脂肪細胞って、いったい

何個ぐらいあるのか、ちょっと気になるところですね。